暑中見舞いの書き方

暑中見舞いの書き方には特に決まりはありませんが、相手の健康を思いやる言葉を入れ、近況などをお伝えします。

暑中見舞いはがきの書き方(基本)

暑中見舞いはがきの書き方(基本)
暑中お見舞い申し上げます
季節のあいさつ語を入れます。
暑い日が続いていますがおかわりございませんか
おかげさまで私どもは元気に過ごしております
時節柄くれぐれもご自愛ください
相手の安否、無事、健康などをたずねたり、こちらの様子を伝えたり、日頃の感謝の言葉や相手の健康や活躍などを祈ります。
ポイント

頭語と結語は特に必要ありません。

文章を書く時は、相手が先で自分のことは後に書きます。また、相手が不快や心配になるような内容は避けて、幸せや希望を感じたり、爽やかな季節感のある話題が良いでしょう。

残暑見舞いの場合も基本的には暑中見舞いと同じですが、朝夕の涼しさなど、忍び寄る秋の気配をまじえると、より趣深いごあいさつになるでしょう。

平成28年 盛夏
日付を入れます。
ポイント
年月のみ(平成○年○月)としたり、暑中見舞いの場合は「平成○年 盛夏」、 残暑見舞いの場合は「平成○年 晩夏」とすることが多いです。

縦書きと横書き、どちらがよいか

どちらでもOKです。

特に決まりはありませんが、縦書きの方がフォーマルとされています。

目上の方や少し改まった内容の場合は、縦書きがお薦めですが、英語や数字が沢山使われる場合は、見やすさの点から横書きにしたほうが失礼にならない場合があります。
親しい相手への気軽な内容であれば、横書きのほうが親しみが出てよいかもしれません。

用紙はなんでもいいの?

「かもめ~る」を利用される方が多いです。

特に決まりはございませんが、日本郵便が、暑中見舞い用のはがきとして発売している「かもめ~る」を利用される方が多いです。
現金5万円や切手シート等が当たるくじ付きはがきです。

転勤や転職の挨拶と一緒にしてもOK?

相手先によってはNG

暑中見舞いに近況をお知らせすることはありますが、あくまで、季節のご挨拶状なので、相手の健康などをたずねたり、気軽な近況をお知らせするものになります。

関係性の遠い人に出す場合には、転勤や転職したことを盛り込んでも問題ありませんが、関係性の高い人へは、お世話になったお礼や新しい勤め先の報告など、失礼のないようにしっかりとお伝えした方が良いと思いますので、暑中見舞いの形式にせず、頭語や結語を省略しない、改まったご挨拶状を出されることをお薦めします。

暑中見舞いのよくある失敗例

〇「ご自愛ください」
×「お体ご自愛ください」

「自愛」とは、自分を大切にすること。自分の健康状態に気をつけること。

「ご自愛ください」だけで、“お体を大切にしてください”や“健康に気を付けてください”という意味になるので、「お体ご自愛ください」は、間違った表現です。